2015-04-08(Wed)

作部書記長第二回公判〜判決

明日4月8日から前期開講です。しばらく更新してませんでしたが、随時更新していきます。

書き忘れていた記事を一つ。この間行われてきた作部くんの裁判の報告です。

作部裁判要旨
第2回公判

⚫︎関大システム管理課長 夏田望の証言の要約

1月5日から約1週間かけて、被害状況を確認した。特に異常は無かった。

清掃業者が清掃後、施錠するはずが、その日たまたま別の業者(IT関連)も来ていて、締めなくて良いと思って、2階の施錠をしなかったとのこと。3階以上は施錠されていた。

今回の事件を受けて螺旋階段に侵入防止の鉄格子をつけた。費用が約70万円かかった。今後、4階まで格子を増設していく。

被害届提出の意思決定には自分は関与していない。

⚫︎関大総務課長 中村匡志の証言の要約

キャンパス内に吹田市の市道があるため、夜間も閉門しない。立ち入りご遠慮下さいという看板は設置している。

確認した範囲では人的・物的被害無し。

警察から「どうしますか」といわれて、1月24日に被害届を提出した。
施錠されている施設に入ったこと、被害状況の確認作業のために日常業務に支障をきたしたこと、格子の設置にコストがかかったことから。

警備員が犯人を退去させた(解放した)のは不適切であった。大学の保安が脅かされており、総務課に報告し、速やかに警察に通報すべきだ。

ただし、それを定める明確な書面・文書・規則は無かった。

警察とは事件当日から何回も接触した。

被害届を出そうということで、A4の紙1枚の稟議書を書いた。そこに中核派と書いた記憶はごさいません。極左暴力集団とは書いておりません。

⚫︎小林検事の論告の要約

弁護側には理由が無い。
事実が認められる。
関大による事後的な承諾は無い。
警備員による追随行為は、事件についてより詳しく聞くためであり正当。
家宅捜索は正当。

犯人は施錠された施設に柵を乗り越えて侵入した。

関大は被害確認のために日常業務に支障をきたした。また、螺旋階段に鉄の格子を増設することなどに74万円かかった。
被害結果は軽視できない。

懲役3ケ月を求刑する。

⚫︎弁護団による弁論の要約

被告人を犯人と仮定して述べる。
公訴を棄却すべき。
ガサは不当。

森田証人(警備員)は7点の理由を挙げて、被告人を一度解放した。

矢野証人(警備員)が、総務課に連絡すべきだったと証言したが、矢野証人は被告人を左の危ない人と述べており、偏見であり、この証言は信用できない。

被告人の解放は問題無かった。そのあと被告人の肩書きによって、データ抜き出しを想定し、対応を変えた。

森田は被告人が拒否するにもかかわらす追随行為をした。

事件に計画性は無い。学生運動でもない。
京大に公安が侵入した件と比べてもおかしい。

⚫︎作部の最終意見陳述
省略

⚫︎判決
3月20日16時から言い渡し。
判決は罰金10万円。
未決勾留の期間、1日5000円として計算した分を差し引いて、実際は0円。

弁護側の主張も検察側の主張もどちらにも深く触れずに判決が出された。

以上
2015-03-19(Thu)

第二回公判について

場所は前回と同じ1004号法廷です。
抽選は行われません。予定では昼までに終わります。
2015-03-17(Tue)

今後の日程

3月19日午前10時からは、作部くんの第二回公判です。集合は、9時半に大阪地裁本館1階中央エレベーターホールです。
3月24日17時からは、新歓に向けた同学会の運営会議です。集合は熊野寮食堂です。
3月25日12時からは、副学長連絡会(情報公開連絡会)です。集合は学務部二階会議室です。

情報公開連絡会は3月19日の12時から行われる予定でしたが、大学側の都合で変更になりました。
他にも変更があればお伝えします。

それでは、結集よろしくお願いします。

中執 大森
2015-03-14(Sat)

3.13第一回公判のまとめ

昨日の裁判まとめ

3月13日、京大同学会(中執)書記長であり、全学連副委員長でもある作部羊平君を奪還しました。昨年末の不当逮捕から3ヶ月間の長期拘留にも負けずに闘い、ついに釈放を勝ち取りました。全学連はこれで5月の武田君弾圧からはじまった14年度の7人の学生への弾圧をすべてうち破り、万全の体制で15年の新歓を迎えます。この勢いで6.15国会包囲闘争へ攻め上りましょう。

当日は13時から初公判が開かれました。起訴以降、弁護士を先頭に早期の開廷をなんども申し入れましたが、裁判員制度の導入などによる多忙化を理由にどんどん後回しにされました。司法制度が国家権力の弾圧を助長することなどあってはなりません。

傍聴には、ご家族をはじめ、ともに闘う京大生や労組員、全国水平同盟など多くの仲間が駆けつけました。また、新聞記者やロースクールの学生もおり、一連の京大闘争への関心の高さをうかがわせました。35席の傍聴席は満席となり、抽選券が配布されました。

法廷に入ると、すでに入廷していた作部君に「来たぞ」「頑張ろう」と力強い声援が送られました。作部君も応援に応え、堂々と証言台に立ちました。冒頭意見陳述では「逮捕・起訴・その他一連の行為が学生運動・学生自治活動を破壊する目的の政治弾圧であったことは明白です」と弾劾し、公訴棄却を求めました。そして、弾圧が安倍政権の戦争政策と一体であることを暴き、「多くの労働者・学生の皆さんとの連帯にかけて、非転向で闘い抜きます」と宣言しました。傍聴席からは拍手がおきました。

また、弁護人の荒井弁護士は「昨年11月に京大に侵入した公安警察は何の罪にも問われないのに、本件だけが罪とされるのは不公平である」と、裁判自体の不当性を明快に訴えました。同じく弁護人の酒田弁護士は「一度解放した後に路上で逮捕されていることや逮捕から起訴するまでに二週間かかっていることなどから、『学生運動の活動家だから起訴した』ことは明白だ」と訴えました。

続いて、関西大学の外注会社の警備員2名の証人尋問が行われました。検察は事前に数回にわたって彼らを呼び出し打ち合わせをしています。そして、主尋問で、〔犯人〕があたかも「サイバー犯罪」など何らかの企図をもち、酒に酔った「ふり」をして侵入したかのように描こうとしました。しかし、荒井弁護士の反対尋問によって、実際は「〔犯人〕はトイレを探していただけだと思った」、「サイバー犯罪をやろうとしているとは考えにくいと思った」、だから「当初は実害はないと判断して解放し、関大総務にも報告しなかった」、「二度目に学内で発見した際も、〔犯人〕は『道に迷った』と言いながら地図の載った案内板を見ていた」と証言させました。〔犯人〕が悪意や犯罪性のある行為など行っていないことが明らかになりました。

また、警備員は「(一度解放したあとに)スマホで検索して『左の危ない人』だとわかった」「同学会の書記長だとわかった」などとも証言しました。これについては酒田弁護士が「学生運動の活動家であるとわかったことが、警察への通報の理由になった可能性がある」と厳しく追及しました。

さらに、〔犯人〕が同行を拒否しているにもかかわらず、警備員は構内を出て住宅街まで付きまとい事務所に連行しようとしていたことも証言から明らかになりました。関大を警備するだけが業務のはずの警備員が、どうして学外までしつこく付きまとうのでしょうか。その上、路上での逮捕も現行犯ではなく、警官が警備員を通して関大の総務課に指示を仰いでいたこともわかりました。そして「不法侵入で取り扱え」という総務の指示により緊急逮捕したのです。国家権力、大学当局、警備が一体となった意図的な政治弾圧であることは明らかです。

閉廷後、傍聴席から裁判長に対して「今日中に釈放しろ」と弾劾が浴びせられました。また、「安倍政権を倒そう」と決意のコールが響きました。

まとめの場で荒井弁護士から「道義的には何一つ間違ったことをやっていない。自信をもってほしい」と総括が出されました。酒田弁護士からは「次回公判(3月19日)では総務の職員を尋問し、『活動家だから通報した』という意図について暴露する」と決意が述べられました。ご家族からは傍聴へのお礼と「これだけの仲間に支えられて信念をもってやっていることは応援したい」という思いが語られました。最後に同学会(中執)委員長の大森が「なんとしても今日中に取り戻し、19日は京大当局追及と公判を二面展開で闘おう」と呼びかけました。

裁判長と検察は作部君の決意と傍聴席の怒りに圧され、当日中の釈放を余儀なくされました。夜9時に大阪拘置所の門から笑顔で出てきた作部君は待ちかねたご家族と学生らに迎えられました。そして、大森君とがっちり握手し、今後の闘いを誓いました。

作部君の救援のため、全国からカンパ・檄文をはじめ、多くのご支援をいただきました。ありがとうございました。今後も団結してともに闘いましょう。
2015-03-14(Sat)

作部君の意見陳述(要旨)

以下は第一回公判冒頭、作部君の意見陳述(5分間)の要旨です。


私がこの裁判に求めることは唯一つです。裁判長に直ちに公訴を棄却するよう要求します。今回の事件では、微罪、しかも被疑者の身分が分かった上での緊急逮捕、更に実質的な被害がないと判明した上での起訴と勾留延長という異例の措置が取られました。これらは私が京都大学全学自治会同学会書記長かつ全学連副委員長として学生運動に取り組んでいること理由に行われた不当な弾圧に他なりません。それは何より、事件を使った大々的な「過激派」キャンペーンを見れば明らかです。まず逮捕直後の警察のリークによる「過激派逮捕」の報道、そして1月8日には京都大学熊野寮に「立ち寄り先」というだけで130名もの捜査員・多数のマスメディアを動員して家宅捜索を行い、テレビ中継までして学生自治会が「犯罪の拠点」であるかのような一大キャンペーンが張られました。これは昨年の公安摘発事件への報復としての11月13日熊野寮家宅捜索と全く同質であり、押収対象が「大学自治会に関するもの」であったことからも、私に対する逮捕・起訴・その他一連の行為が学生運動・学生自治活動を破壊する目的の政治弾圧であったことは明白です。絶対に許すことはできません。

この数年間、全国の大学において国立大学法人化に端を発する「教育の民営化」、3・11東日本大震災以降の原発御用学者の跋扈、とりわけ昨年7月1日集団的自衛権容認の閣議決定を軸に激化する「大学の戦争協力」とその下での学生の徹底的な管理・弾圧が問題となってきました。福島県立医大は未だに子どもの甲状腺がんと原発事故の関連性を否定し続け、東京大学濱田学長は教職員組合の反対を無視して「軍事研究容認」に転じました。こうした流れに対して全学連を中心とした全国学生運動、同学会執行委員会は必死で格闘し、昨年2月には法政大学暴処法弾圧裁判で無罪を勝ち取り、5月には沖縄大学学生自治会を再建し、10・21国際反戦デーには全国の大学自治会共同で労学連帯の反戦デモを打ち抜きました。そして何より11月4日には京大キャンパス内に侵入していた公安警察=日常的に学生を監視し自治会活動家をデッチ上げ逮捕させた張本人を学外に追放する大勝利を切り開きました。これらの闘いは「労働者の新しい政党をつくろう」と訴え衆院選に挑んだ鈴木達夫さんの闘いや国鉄闘争を軸とした全国の階級的労働運動と結びつき、全国の労働者・学生に「現場で闘えば権力の攻撃をはね返して戦争を止められる」「安倍政権を打倒し革命を起こせる」という展望を示しました。であるからこそ、安倍政権・権力の側はこの展望を粉砕し京大学生運動を亡き者にするために全力を挙げ、11月13日の家宅捜索に続いて12月30日に私を逮捕し、3件もの家宅捜索を経て今なお私を拘束し続けているのです。それだけではありません。この1年間に渡って警察権力は昨年5月の法政大学文化連盟委員長・武田雄飛丸君への「暴行」デッチあげ、11月2日安倍打倒デモにおける4名の学生への「公務執行妨害」デッチあげ、更には今年2月3日、福島大学で反原発を訴え闘ってきたA君に対して「傷害」容疑をデッチあげるなど、不当逮捕を繰り返してきました。そしてこれらの「権力の支配を脅かす者は牢獄に閉じ込める」という剥き出しの治安弾圧に一貫して手を貸し、GOサインを出してきたのが他ならぬ裁判所です。学生の弾圧に手を貸す一方で、昨年京大に不法侵入した公安警察に対しては、何の裁きも行わない。問われているのは裁判所です。

私はこのような不当弾圧に対して、同じく裁判で闘う法政大・武田君、2度の大弾圧をはね返した熊野寮生、そしてこの場に集まって頂いた多くの労働者・学生の皆さんとの連帯に懸けて、非転向で闘い抜きます。改めて、裁判長に直ちに公訴を棄却するよう要求します。
プロフィール

京都大学同学会中執

Author:京都大学同学会中執
京都大学全学自治会同学会の中央執行委員会で運営する、オフィシャル中執blogです。
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告示第五号、第四号について
2012年~再建過程について
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