2014-02-21(Fri)

薬学部収賄事件 

一昨年の8月に新聞の一面に顔写真入りで逮捕記事が出たんですよ。それでびっくりしたんで覚えているのですが、一審判決が出たそうです。
2月17日朝日新聞より

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京都大大学院薬学研究科の物品納入をめぐる汚職事件で、東京地裁(吉村典晃〈のりあき〉裁判長)は17日、収賄罪に問われた京大元教授の辻本豪三(ごうぞう)被告(61)に懲役2年、追徴金約940万円の実刑判決を言い渡した。辻本被告の弁護人は即日控訴した。

 一方、贈賄罪に問われた東京の医療機器販売会社「メド城取(しろとり)」(倒産)の元社長木口(きぐち)啓司被告(64)については懲役1年6カ月執行猶予4年とした。両被告は無罪を主張していた。

 吉村裁判長は、辻本被告が同社から渡されたクレジットカードを使うなどして、賄賂として計約940万円分の利益を得ていたと認定。「提供された利益を自分の遊興や家族との飲食、子への援助などに見さかいなく使っており、公的立場にいることを踏まえた分別が感じられない」と強く非難した。そのうえで、「同種事案のなかでも違法性の高い悪質な事案で、実刑が相当」と結論づけた。


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 私も授業を受けたことがある教授でした。医学部出身の豊富な知識、インターナショナルなしゃべり口が印象的でした。収賄が事実なら弾劾すべきです。しかし教授が国の研究資金を使い込んでいたという疑惑で、一昨年の5,6月に東京地検特捜部が突如薬学部構内に乗り込んで強制捜索をしたのはもっと弾劾すべきことです。大学側はそれに呼応して全学の研究資金の一斉取調べを行い、その後何人かを処分していたはずです。今回は業者にプールしていた研究資金の繰越し分を研究以外(賄賂)に使ったという理由で両者が逮捕されました。しかし不安定な研究資金補助制度に抵抗し、プールして翌年も使うことは慣例として行われてきたと聞きます。資金プール先であった会社が中堅会社だったので、国家権力的にもつぶれてもいいという判断だったのでしょうか。大会社ならもみ消されていたのかもしれません。何より国家に反逆する人はこうなるというみせしめ、研究者の萎縮が狙いだったのでしょう。
 同学会は当時の代議員会より運営交付金の削減、それに伴い研究者をしばりつける大学評価制度に反対しています。

中執委員長 大森

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