2015-02-04(Wed)

救援会議を立ち上げます。

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(1.29 緊急アピールを読み上げる纐纈副委員長)

 昨年12月30日、京都大学同学会書記長である作部羊平君が関西大学への建造物侵入容疑で逮捕されました。本人はこの件を不当弾圧と捉え完全黙秘で闘ってきましたが、1月19日に起訴が強行されました。
同学会中央執行委員会は今回の件について、以下(1.29同学会中央執行委員会緊急アピールより抜粋)のように考え、救援会議を実行委員会形式で立ち上げることを考えています。以下長文になりますが、お読み頂き、会議への参加検討の程よろしくお願いします。

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①作部君の起訴―長期拘留は、昨年一年間の同学会運動の前進に対する、安倍政権と公安警察による報復だ。

 一昨年末から昨年初頭にかけては、同学会は松本前総長による総長選挙廃止・任期延長に抗議して闘った。本部棟の前で座り込んだりクラスで討論したりして、全学の学生・教職員とともにこの狙いを阻止した。今年度前期には「グローバル人材育成政策」の強行に対しても抗議した。象徴的な政策であるTOEFL義務化やi-ARRCの建設などについてクラスで議論し、意見を集めた。
 前期の運動を基礎に、後期からは路線の転換を進めた。安倍政権による集団的自衛権閣議決定(7月1日)を受け、自治会として「大学の民営化」と「戦争協力」に立ち向かう必要性が問われたからだ。直ちに、京大キャンパス反戦集会(10月15日)を開催した。さらに、東京で他大学の学生自治会・労働組合と合同の反戦デモ(10月21日)も行った。
 11月2日の東京でのデモ中には2名の同学会の仲間が不当に逮捕された。しかし、翌々日の11月4日、京大構内でスパイ活動をしていた公安警察を摘発・追放した。安倍政権による学生自治会の弾圧の実態を暴いたこの闘いは、全国各地や海外にまで衝撃を与えた。安倍政権の戦争国家化に対する日本の学生の闘う意志を示すものとなった。
 これらの一年間の闘いを先頭で引っ張ってきたのが作部君だ。キャンパス各所、教室、寮、サークルを駆け回り、自治会の意義を熱意をもって訴えてきた。
2015年、「戦後70年」の節目に安倍政権は戦争国家化をさらに進めようとしている。集団的自衛権に関連する数百本の法案が2月にも国会に提出され、6月には強行成立すると言われている。学生の反戦運動を抑えるためにも、同学会の運動をこれ以上発展させたくないというのが安倍政権や公安警察の本音だ。だから、今回の起訴―長期拘留は、作部君にキャンパスで演説させない、クラス討論させない、新入生と議論させないためだけのものだ。絶対許せない。

②逮捕、拘留、起訴自体がとんでもなく不当だ

 作部君の勾留期間は昨年末の逮捕からすでに4週間を超えている。彼の主体は意識的に捻じ曲げられ、検察により起訴が強行されている。今後、裁判が開始されるまで更に数ヶ月間拘留される可能性がある。その間、弁護士以外との接見が禁止され、親にも友人にも会えない。狭い独房の中で起床から睡眠まであらゆる自由を奪われる。判決が出る前からすでに懲役実刑に等しい凄まじい懲罰・拷問が実行されている。本人の犯意は未だ立証されていないにも関わらず、公安警察が取り調べに意識的に介入し、あまりにあからさまな微罪でのでっちあげ弾圧が強行されている。罪をでっち上げた大阪府警、起訴を強行した検察、承認した大阪地方裁判所は絶対に許されない。

③大学の戦争協力下での、学生自治会への弾圧である

 1月16日の新聞で東京大学が「軍事研究を容認した」と報道された。昨年末に「研究の(軍民)両義性を深く意識しながら個々の研究を進める」との規約改定を行ったのだ。東大当局は「容認ではない」としている。しかし、大学の交付金は年々削減され、多くの研究室で研究予算をめぐる生存競争が激しくなっている。また、12月10日に施行された「特定秘密保護法」では、防衛省の関わる特定秘密の項目が多数含まれている。もし、大学における研究の軍事転用がそのうちに含まれているなら、研究者にも守秘義務が課せられる可能性もある。こうした現状を看過しておいて「意識しながら研究を進める」というのは大学の責任放棄どころか戦争協力だ。
 このような動きが東大を皮切りに全国の大学に波及することは避けられない。学生や教職員、研究者が大学で自由に声を上げられなくなったときに戦争が始まる。全国的に委縮圧力が強まり、批判精神が抑圧される流れと闘うことが必要だ。京都大学でも先日、各サークルに対して二次試験実施日のビラまき「自粛」の要請が通達された。「受験生がびっくりする」など全く理由にならない理由で、だ。また1月8日には、作部君の侵入容疑に絡み「立ち寄り所」として熊野寮の捜索が行われ、容疑と何ら関係ない自治会資料が押収品として持っていかれている。不合理な事に反対する学生の結集軸である学生自治会が、今ほど焦点化している時はない。大学当局、国家権力双方からのWパンチに、作部君の分まで対決しよう。

④具体的実践で返そう
 大学の主人公たる学生が、大学を体現して社会に訴え出ることが非常に求められている。大学の自治を守り切り、大学全体で作部君の早期釈放を勝ち取っていこう。


 救援会議で今後の対応を議論し、行動に移していきます。
第一回目は2月4日水曜日18時半から、熊野寮の食堂で行います。

同学会中執

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