2015-02-14(Sat)

TOEFL受験強制反対街宣 貫徹!!

前期に引き続き、本日TOEFL ITP試験が1回生全員に強制されました。試験は(主に)文系9時半から12時半 理系14半から17時半まであったので、今日は朝から夕方まで、4派にわたり(8時半~9時半、12時20分~12時40分、13時半~14時半、17時20分~17時40分)ビラ撒き街宣をやりぬきました。そうした中、試験を受けに来たけれど、ビラの内容に共感してビラ撒きを手伝ってくれた1回生や、定かではありませんがクラスまるごと帰った所も現われたようです。団結してのストライキ、断乎支持します。
以下 ビラでの主張


TOEFL ITP の受験強制反対!

 1月8日、 前期に引き続き、1 回生全員に TOEFL ITP を受験させる旨が告知された。どうして必修でない、ましてや授業でさえないものをわざわざ休日(2月14日)に受けることを強制されなければならないのだろうか!? 

● 大学の基本は「自学自習」 
 大学における学問の基本は「自学自習」であり、それは京大も校風として標榜するところだ。だから、大学における授業は出席するかどうか個人の自由だ(単位の取得などで出席しないと不利益を被ることはあるが)。自分の意志で、自分のやりたい学問をするのが大学だ。そのために授業を利用する人もいればそうでない人もいるだろう。そこは自由だ。しかし、今回の TOEFL ITP の受験に関しては話がちがう。学生の学ぶ意志とは関係なしに、当局がこれを受験しなさいというのだ。さも当然のようにこんなことがまかり通っていては、「自学自習」の学風は死ぬ!
 
●後期の受験は強制ではない!?
 同学会執行委員会は、前期4月19日に行われたTOEFL ITP の受験強制に対して1回生を中心に意見を集め、昨年7月16日に国際高等教育院に申し入れを出している。受験は原則個人の自由にすべきであり、今後継続してやる場合は学生側との交渉の場や説明会を開き、見通しを立てるべきという内容だ。
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昨年7月の申し入れの様子

 先日再びの1回生への受験通知を受けて、どういうことか国際高等教育院に問い合わせたところ、今回の受験に関しては「強制ではない」という誰も知らない情報が飛び出した。追及を重ねたところ、大学側が統計に使う資料は前期に強制した時点で手に入ったので、今回は自己責任で受けるか受けないか決めて良いということだ。やはり裏の思惑として大学側の実績づくりがあったということだ。しかしそういう思惑は表向きは伏せられており、同調圧力から、実質強制になってしまった。だが今後皆がそういう状況を事前に共有し準備できれば、受験強制は必ず実力阻止することができる。一人では無理でも自治会で団結すれば必ずできる。
 一応表向きの実施の理由としては前期に引き続き、「自分のレベルを知り2回生以降の英語履修登録の目安にしてほしい」「就職や留学の時にTOEFL-IBT換算して使える場合もある」と説明があった。だがそれ以上のことはまだ考えていないと説明され、グローバル化を促す世間の圧力を受けてとりあえずやってみた感はぬぐえない。当事者を交えた交渉の場抜きに、先行きが見えてくることは本来あり得ない。とりあえず始めて、議論する権利を奪い、あとは自己責任など言語道断だ。
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グローバル教育を推し進める山極総長

● 大学改革の中で
 学生の権利を奪った上での自己責任の風潮は今に始まったことではない。今回の TOEFL ITP 受験の問題は、大きな大学改革の文脈の中で捉えるべきである。授業日数の増加、長期休業の短縮、授業の出席義務化、課題の増加、受講者数の制限、二重登録の禁止、キャップ制の導入など、今日の大学は、学生を授業や課題でがんじがらめにする方向で改革されてきた。そしてそれは、全学自治会、学部自治会、寮自治会など学生自治会への自治破壊攻撃と一体で進められてきた。2000 年代に入りどれほど多くの自治会が廃止されたことか。学生への規制を強化し、授業でがんじがらめにしてきた。学生が主体性に基づいて自由に活動できる環境を破壊してきたのである。首都大学東京理事(当時)の高橋氏は NPO「21 世紀大学経営協会」2005 年度総会で「大学は原材料を仕入れ、加工して製品に仕上げ、卒業証書という保証書をつけ企業へ出す。それが産学連携だ」と発言した。新自由主義改革が進む現在の社会で、大学は企業を利する研究の拠点、企業の求める人材を育成する場として位置づけられている。その結果、学生が自らの意志で学問に取り組む「自学自習」の伝統は、骨抜きにされてきた。
 
● 学生はもっと主張していい!学生自治会復権し大学を取り戻そう! 
 学生は言われたことをやるだけの存在でいいのだろうか? TOEFL 受けなさいといわれて何も言わず受けていていいのだろうか? 断じて否である。学生は自らの頭で考えて自らの意志で勉強する。そうでなければ学問なんてありえないはずだ。学生はもっと自由で良いし、もっと主張していい。そのときに重要なのが学生自治会だ。学生自治会として議論するから、学生総体としての意志を形成でき、学生が大学当局と対等に議論できる。今こそ議論を開始しよう! 今こそ学生自治会を復権しよう!


 学生担当副学長である赤松(前)副学長に前期、TOEFL受験強制について尋ねたところ、「国際高等教育院がやっているから知らない」と返されましたが、もうそんな無責任な発言は通用しません。2月19日12時から学務部2階で行われる副学長連絡会で、杉万副学長を追及しましょう。

中執

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