2015-06-28(Sun)
6.17情報公開連絡会報告
すでに報告は学内でやって来ましたが、あらためて箇条書きします。
大学を取り巻く情勢
•国立大学の3分類(国際型、中間型、地域型)
•国旗国歌実施要請(16日会議)
•人文系学部の廃止転換(8日通達で)
•産学連携と腐敗(癒着、改ざん)
•軍事協力の進行(昨年秋の国際大会)
•同学会のこと
公開内容
•3分類について。大学当局は、国大協を通じて遺憾との申し入れを行ってきたが、それもむなしく強制されることになった。この3分類が運営交付金の根拠となるため選ばざるを得ず、京大当局は世界で闘っていける大学(国際型)として申請する。
•国旗国歌について→山極総長は反対であるが、正式な要請が来たら議論する。
•人文系学部の廃止転換について→総長は反対と言っている。
何を通して反対するかなどは、これから検討する。
•医学部准教授の企業との癒着、200億円規模で提携した武田薬品の薬品効果偽装。
→まだ意見は持っていない。資金の使い方など、コンプライアンスを強化する。コンプライアンスは法令遵守という意味だけ。法令違反の原因となるような運営交付金削減などについては議論できていない。
また、処分については別の組織が行っている。
•軍事研究について。→以前と変わらない立場。個々人に任されている。京大には護憲派の先生が多いからまだ大丈夫だろう。意見は研究推進課に伝えておく。
•同学会役員の情報公開について。→団体結成願いを出し続け、大学当局から同学会役員と認識されている人物に、全学に名前を公開してくれという要望があったことを大学当局が6月2日直接伝え、役員は「検討する」と言って帰った。まだ結果がわからないようなので、催促があったことを伝えておく。
纐纈副委員長のコメント
•護憲派の教授が多くても大学内で行っている改革(産官学連携や組織再編)をそのままやっていては安倍政権の望むままだという自覚は無いだろうか。京大では護憲派はじめリベラル勢力が一定の力を持っているが、基礎的な団結は交付金削減、管理強化や賃下げなどで破壊されてはいないか。
•大学内に政治的な討論を持ち込む同学会中執の重要さがまた確認できたのではないでしょうか。
以上
大学を取り巻く情勢
•国立大学の3分類(国際型、中間型、地域型)
•国旗国歌実施要請(16日会議)
•人文系学部の廃止転換(8日通達で)
•産学連携と腐敗(癒着、改ざん)
•軍事協力の進行(昨年秋の国際大会)
•同学会のこと
公開内容
•3分類について。大学当局は、国大協を通じて遺憾との申し入れを行ってきたが、それもむなしく強制されることになった。この3分類が運営交付金の根拠となるため選ばざるを得ず、京大当局は世界で闘っていける大学(国際型)として申請する。
•国旗国歌について→山極総長は反対であるが、正式な要請が来たら議論する。
•人文系学部の廃止転換について→総長は反対と言っている。
何を通して反対するかなどは、これから検討する。
•医学部准教授の企業との癒着、200億円規模で提携した武田薬品の薬品効果偽装。
→まだ意見は持っていない。資金の使い方など、コンプライアンスを強化する。コンプライアンスは法令遵守という意味だけ。法令違反の原因となるような運営交付金削減などについては議論できていない。
また、処分については別の組織が行っている。
•軍事研究について。→以前と変わらない立場。個々人に任されている。京大には護憲派の先生が多いからまだ大丈夫だろう。意見は研究推進課に伝えておく。
•同学会役員の情報公開について。→団体結成願いを出し続け、大学当局から同学会役員と認識されている人物に、全学に名前を公開してくれという要望があったことを大学当局が6月2日直接伝え、役員は「検討する」と言って帰った。まだ結果がわからないようなので、催促があったことを伝えておく。
纐纈副委員長のコメント
•護憲派の教授が多くても大学内で行っている改革(産官学連携や組織再編)をそのままやっていては安倍政権の望むままだという自覚は無いだろうか。京大では護憲派はじめリベラル勢力が一定の力を持っているが、基礎的な団結は交付金削減、管理強化や賃下げなどで破壊されてはいないか。
•大学内に政治的な討論を持ち込む同学会中執の重要さがまた確認できたのではないでしょうか。
以上