2015-06-28(Sun)

TOEFL受験強制反対!(一回生+作部)

先週から今週にかけてビラ形式でまいています。2500枚程まきました。

TOEFL受験の強制に対する1回生アピール

 私は今年京都大学に入学した1回生です。入学前、私は、京大は自由な大学であるというイメージを漠然ながら持っていました。しかしながら現実はそうではありませんでした。その現実の1つがTOEFL強制受験です。グローバル人材育成の名目により実施されるものだったので、入学当時の私も特に違和感を感じるということはありませんでした。しかし、入学して数日経ってから冷静になって考えてみると、TOEFL強制受験が全くもっておかしいものであるということが容易に分かったのです。まず1つ目は、TOEFLを受験することが後期以降の英語の履修条件になっているということです。これは、言うまでもなく、TOEFLを受けなければ単位をやらないという脅しです。あの京大が単位を人質にしているということに、大変違和感を覚えました。2つ目は、そもそもTOEFL受験を強制しているということです。学問は本来自由であり、強制されるものではないことは、周知の事実です。受験を強制している京大は、もはや自由な大学ではないと考えざるを得ません。

 TOEFL受験強制に不信感を抱いた私は、4月18日に実施されたTOEFLをボイコットしました。それから今日までの間、TOEFL受験強制に関して色々知ることができました。強制の原因は大学の法人化にあります。法人化により、国からの予算が大幅に減りました。実は、TOEFLを全新入生に受けさせることで予算が少し増えるのです。理由は、国が、TOEFL受験強制などを通して国や企業に従順で便利な人材を大学に製造させようとしているからです。大学はそういった人材の製造工場に成り果ててしまっているのです。更に、大学法人化の裏には、金儲けのためにむやみに民営化を推し進めようとする、新自由主義の存在があります。大学は、ブルジョアジーによる新自由主義のせいで、予算をえさに国や企業の言いなりになってしまい、その結果、大学は私達に理不尽な要求を押し付けてくるのです。大学は学問の場であり、学問は自由であるはずです。その自由を守るために、大学や国の言うことをうのみにせずにみんなで考え、時には闘うことが必要なのです。それをせずに甘んじているのは自由を侵害するのと同義です。さあ、あなたもTOEFL受験強制について考え、おかしいと思ったなら、おかしいと声を上げましょう。

作部書記長からの連帯アピール


 先日の同学会中執予備選挙に立候補し、信任していただいた作部羊平(現書記長)です。一回生のアピールに断乎連帯します。私は大学は「学問の自由」の場であり、学問とは次の社会の在り方を探究する場所だと考えています。しかしアピールにもあるように、それが「国や企業に従順で便利な人材」の「製造工場」に成り果ててしまっている現実があります。かつて首都大学東京理事(当時)の高橋氏は NPO「21 世紀大学経営協会」2005 年度総会で「大学は原材料を仕入れ、加工して製品に仕上げ、卒業証書という保証書をつけ企業へ出す。それが産学連携だ」と発言しました。ここでは学生の主体性なんてものは微塵も顧みられず、ただただ「国や企業にとって使えるか否か」だけで判断される。このような大学観は、今まさに戦争に直結する問題として浮かび上がっています。
 大学に関する昨今のニュースの中で、特に重要なものを記します。ひとつは、人文系科目の見直しについて。「安倍政権の成長戦略に人文系は不要だから廃止・縮小しろ」という通達を文科省が各大学に行いました。これは理系科目を企業の金儲けや軍事研究に使っていくというだけでなく、大学から政治的なものを奪う攻撃としてもあります。人文系の研究は、次の社会の在り方を提言していくという重要な役割があります。それを廃止・再編する中で、戦争時下体制に対抗する力を奪う、学生が政治を考える機会を奪うという攻撃です。ふたつは、大学の職業教育学校化です。これは人文系の廃止からさらに踏み込んで、学問そのものを奪い、人材育成に特化するというものです。そして最後に、大学への国旗掲揚・国歌斉唱要請です。こうやって大学から学問と政治を奪った先にあるのは、国家への隷属と戦争協力です。すでに東京大学・東京工業大学・大阪大学の3大学が米海軍主催の無人ボートの技術を競う国際大会に出場していたことが明らかになりました。大学の戦争協力は今まさに行われている現実です。これを実際に止めていく力=ストライキのできる自治会が重要です。私たちと共に大学の戦争協力と安倍の戦争を止める闘いに立ち上がりましょう!

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