2015-10-16(Fri)

クラス討論 第二ターム

 クラス討論の概要は順次運営会議で集約されています。今回は第2タームの報告をします。


 2015年度後期クラス討論 第2ターム 討論内容 抜粋

1、 立憲主義ですか?

同学会の中執は、立憲主義ではない。戦争反対の立場です。つまり改憲して安保法制を合憲化すればよいという立場にも反対です。

・なぜ戦争反対ですか?
 戦争は人を殺して人に殺されることであるし、結局のところそのことによって産業界が儲けるだけだから。武器や弾薬、戦闘機などを生産する軍事産業が儲かり、破壊された後にはその他の多くの分野の資本が入り込み、その地を支配して利潤をあげてきた。イラク戦争がまさにそれ。戦争によって国内ではあらゆる人が国家に動員され、敵地ではあらゆる人の生活と誇りが奪われていく。

2、 身に引きつけられない。実感がわかない。情勢を主体化できない。

 身に引きつけて考えることは、なかなか難しい。歴史の本を読んでも、例えば日本が1930年代満州事変以後必然的に全面戦争に入っていったような書き方がされる。いくらほかの可能性がいろんなレベルで模索されていたとはいえ。結果として戦争がおこった。マクロに見れば無力感しか感じないし、それが現在の状況認識にも反映されているのではないか。
 当時、一部では反戦運動が盛り上がりそれに対する激しい弾圧などがあったけれど、大部分の民衆にとっては気が付かないうちに戦争になっていたという。このことをどう考えるかが重要ではないか。
その反省のもとに戦後は日本中で反戦運動がおこり、実際にベトナム戦争終結に重要な貢献をした。現在状況は違うが、情勢は必ず主体化できる。

3、 京大だけでストライキやって意味あるか?

 京大だけでやっても意味はない、ということはその通りだ。だから中執は全国の学友とともにストライキを構えている。直接京大で支援するということもそうだし、東北大学でもストライキを訴える自治会執行部がある。そして労働者もストライキを議論し始めているし、実際にやっているところもある。京大でストライキを打つことができれば全国の学生と労働者に勇気を与えることができるし、社会的にも大学の戦争協力の問題がはっきりと提起される。

・京大は軍事研究してないよ。
 大学の問題でいえば、強まる管理教育や自治破壊、その延長上の軍事協力が全国大学で広がっていることについて反対しなければならない。京大は今直接的にはしてないけれど、いつするかわからない。それに産学連携の中で軍事企業の三菱や日立などと協力関係にある。研究者がそれと知らないうちに成果を軍事転用する可能性は十分ある。

4、 学生がストライキやって意味あるか?

 自衛隊がストライキを起こすのが一番反戦の効果があることは確かだ。しかし自衛隊だけでストライキを起こすことは不可能だ。すぐに上官や反ストライキの自衛官によってつぶされる。もしくは国民から非難が集中してますますストライキができない状況になっていくだろう。
 自衛隊でストライキを起こすには社会的な支援が必要である。それはつまりストライキが当たり前の状況を作り出すこと。学生だからと言ってストライキに意味がない、ということはない。むしろ学生が立ち上がることが世の中を沸騰させる。

5、 偉くなればいい。

 偉くなるのに最速10年だとして、10年後まで戦争が起こっていないという保証はない。今のうちにやらないといけない。そもそも高い地位に就くためには汚いことも必要だろう。汚いことをしたら今度は道徳的に偉くなくなってしまう。京大には熊取六人衆がいるが、原発反対の彼らは結局助教どまりだ。汚いことをしないと偉くなれないとすれば、偉くないときにこのような社会の在り方に対して働きかけるしかない。

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