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2017-12-20(Wed)

新「京都大学立看板規程」ナンセンス!

12月19日に制定された新しい「京都大学立看板規程」を徹底弾劾します!
規程 → http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/organization/other/revision/documents/h29/t69-29.pdf


京都市による「景観条例指導」と一体
 このかん、「京都市景観条例」による立て看板規制が問題になっています。11月14日、川添副学長は「京都市から条例違反だと指導されたのでキャンパス周辺に設置するな」と学内に通知しました。
 なぜ2007年に作られた「景観条例」が今になって京大に適用されるのか? 京都市長の門川大作は京大経営協議会の委員。打ち合わせの上で、このかんの学生の看板に対する執拗な無断撤去などの京大当局の看板規制を正当化するための「指導」に他なりません。
 実際に、早速12月19日付で「京都大学立看板規程」が作られ、5月1日にも施行される運びとなっています。

「立看板規程」で何が変わるのか?
 この「立看板規程」の骨子は、①設置できるのは公認団体のみ(30日経ったら撤去)、②新歓と11月祭関連でのみ、非公認の学内団体も設置できる、③一団体につき1枚、責任者の氏名・連絡先を明記した2×2メートル以内の看板のみ、④設置場所は当局が指定する、⑤当局は理由をつけて看板を無断撤去することができ、その費用を学生に請求できる、⑥当局の看板は規程の適用外、となっています。つまり内容も含めて立看板を全面的に当局の管理下に置く、ということです。
 これが適用された場合、おそらく看板の設置場所は吉田グラウンドの南側のみになるでしょう。さらに「公認」かどうかは当局が勝手に決めるため、実質的に看板の内容は「イベントの宣伝」「サークル員募集」に限られ、「主張」、特に当局を批判したり政治的内容を含む看板は完全に規制されることに。しかも2×2メートル以内! そして勝手に撤去して学生にカネを要求する。とんでもない悪徳業者です。
 こうしたことが、当事者である学生と関係ないところで勝手に決められて押し付けられるのです。そもそも京大当局は、2005年に尾池総長(当時)が「立て看板は京大の文化」と明言。2011年には正門前看板の無断撤去を謝罪して、今後の討論を確約していました。勝手にルールを破る奴の押し付けるルールに、なぜ従わなければならない?

立て看板のない京大は京大じゃない
 多くの京大生は、入学当時立ち並ぶ立て看板を見てワクワクしたのではなかろうか? 色とりどりの看板に、面白い先輩方の存在を感じたのではないか? 学生が思い思いの主張を看板という形に昇華させ、周囲に呼びかける。作品に込められた思いに共感したり、あるいは反感を覚えたりもしながら、出会い、輪を広げ、あるいは切磋琢磨の中でレベルを上げていく。実に学問的であり、自由であり、京大の文化の根本を形作ってきたのが立て看板です。逆に立て看板がなくなった時のことを想像してほしい。実に狭量で、面白味がないと思わないだろうか。
 最近特に立て看板の規制が強まっていますが、そもそも「京都大学学内掲示等規程」では「縦220センチメートル、横40センチメートル以内」と定められています。京大生の自由な活動によって、勝手なルールを有名無実化させる力関係を築いてきたのです。学生が自粛せずに闘うかどうか、ここが最大の焦点です。
 同学会中執は、立て看板を出すことを奨励し、支援します。ノウハウがない、資金がないという方はぜひご相談を!

京大当局はなぜ立て看板にこだわるのか?
 京大当局が規制したいのは、直接に立て看板ではなく、それを通じた学生の出会いとパワーに他なりません。先日の熊野寮祭企画への警察導入も同じです。
 04年制定の「国立大学法人法」に基づき、今や大学の経営には文科省官僚や独占大企業の経営者、市長や知事が入り、大学を支配しつつあります。例えば原発産業を見ても、彼らは研究者や学生を組み敷いて真実を隠ぺいし、大学を国や企業の外注機関にすることで利益を得ます。最近でも京大発ベンチャーのブラック企業ぶりが話題になっています。「景観条例」にしたって、目的として掲げられているのは「京都ブランドの強化」に「投資の拡大」。
 ことの本質は、学生から自治と自由、共同性とパワーを奪って奴隷にすることです。そうすれば、軍事研究でも改憲でも朝鮮戦争でも労働法改悪でも、何でも「静かな環境」で実現できる。大学の不自由が生みだすものは権力者の自由です。やるかやられるか、そこに妥協の余地はありません。徹底抗戦しよう!
 逆に言えば、京大生の自治と自由が権力者に不自由を強制してきたからこそ、これだけなりふり構わない弾圧が来ているのです。労働法改悪―天皇交代―改憲―オリンピックという「祖国防衛」イデオロギーからの世界戦争というシナリオを革命的にぶっ飛ばす力は、実は私たちの中にあります。12月12日には「京都大学当局による学生自治破壊を許さない会(仮称)」が作られ、全国的な運動がはじまっています。京大学生運動を、もっともっと発展させていこう!

天皇即位なんて知ったこっちゃねえ!
施行日の5月1日メーデーを、京大生の闘いの日にしよう!


(作部)

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