2014-06-30(Mon)

6月29日朝日朝刊

意識的な記事ですね。6月20日に学校教育法、国立大学法人法が改正されたこともあり、全国の大学の総長が注目されています。もちろん京大も大注目されています。
写真 2
「産業界はアジアで生きていける人材を求めている」「大学力は国力そのもの。変わらなければ地盤沈下する(下村文科大臣 危機感)」「(しかし)京大はたぶん、全国の大学で一番意思決定が遅い(松本総長)」「国際高等教育院反対で、総長辞任を求める運動も起きた」

自治会的には、そもそもの目標とされる「アジアで生きていける人材って何?」というのを暴くのがカギだと思います。
「グローバル人材とは何か。」です。

写真 3
弘前大学で、教授による選挙をやめて、学部長による総長選出が始まったそうです。教職員を中心にすごい反対運動が盛り上がったようです。(しかし)「学生は蚊帳の外だ」。「大学からの説明は何もない」とのことです。大学と力関係をもった自治会はどこでも求められています。
写真 4
海外では経営手腕をもった学長候補を養成しているそうです。しかし、そんなにいいものでもなさそうです。「08年のリーマンショックのあおりで、州立大は州政府の交付金カットの直撃を受け、私立大も寄付金が大幅に減った」「米テンプル大学の幹部は、寄付者に財布の紐を緩めてもらうために、学長のビジョンがますます重要になったと指摘する」「米国の学長はキャデラックにのる物乞いのようなものです(米国学長経験者)」

中執 大森
2014-06-26(Thu)

総長意向投票迫る!

高山 前職組委員長ブログ(6月23日)より
…………………………
京大総長選、学外候補者はゼロ
総長選考会議は学内意向投票の候補者を次の6名としました。

 湊 長博 氏(医学研究科長)
 山極 壽一 氏(前理学研究科長)
 北野 正雄 氏(国際高等教育院長)
 三嶋 理晃 氏(理事)
 佐藤 直樹 氏(化学研究所長)
 村中 孝史 氏(前法学研究科長)

投票日は7/3です。

………………………………

2月には国際公募の話もありましたが、学外候補者は推薦されなかったようですね。松本総長が掲げているグローバル化は、総長についてはなされない模様です。

この間の動き
6月2日 予備投票
6月11日 学外候補者推薦締め切り
6月21日 第一次選考
7月3日 意向投票(決戦投票含む)
7月4日 第二次選考

情報が明らかになってから二日。
今夜から一波乱ありそうです。
…………………………………
今夜、文’理学部研究科の学生有志の文責で『山極教授に投票するな』という張り紙が吉田南から農学部までの掲示板を埋め尽くすかたちで張り出されました。

霊長類学研究の権威として有名な山極教授が研究職を退き総長になると、指導している学生や若手研究者の学習環境が損なわれ、研究者を目指す学生も減ってしまうかもしれない、ひいては京大にとって損失という理由だそうです。
京都大学理学部人類進化論研究室の赤ハンコもしてありました。当事者がまいたのでしょう。切実な感じがします。

特定の候補者に投票しない運動がこういう形で出るとは思っていませんでした。悪い人になってほしくない系で宣伝されるかと思っていたのですが…。しかし第一次選考で選ばれた6人中誰かが総長になるのはほぼ確実な様相を呈してきました。分野によりムラはあるかもしれませんが、昨今の経済状況を鑑みるに、全体的には人件費削減、研究者の非正規化はますます推し進められるでしょう。<中執としては、先の立候補宣言の第6章に書いた通りの立場です。

………………………………

6.新しい総長に期待することが解決策ではない 
総長選挙の廃止・松本総長再任の構想が反対運動によって阻止されたことにより、今年度9月をもって松本総長体制が任期を終え、新しい総長が選挙で選ばれます。これに対し職員組合は「できるだけ良い総長を投票で選ぼう」という方針を出しています。しかしそれで今ある問題が解決されるのでしょうか。

6-1.今の大学は経営協議会が権限を握っている 
2004年の国立大学法人化以降、大学の経営は政府役人や大企業のトップが委員を務める「経営協議会」が担っています。経営を担うということは運営の根本である予算を握っているということで、経営協議会の持つ権限は非常に大きいです。したがって例え総長がどれだけ良い人であっても、経営協議会を通した国家・大企業の圧力に逆らうことはできません。特に京大の経営協議会には、パッケージ型インフラ輸出・労働運動の解体・集団的自衛権の容認といった国家政策すべてを主導しているJR東海会長・葛西敬之が配置され、京大をグローバル人材育成の要としており、その影響は測り知れません。更には総長選挙をやったところで、最終的に総長を選ぶのは、経営協議会委員が半数を占める総長選考会議であるため、選挙で選ばれた候補が総長になるとは限りません。実際2008年には、富山大学において選挙で選ばれた候補が選考会議で落とされています。

6-2.構成員に決定権がない状態で選挙をしても意味がない 
総長選挙において選ぶのは、大学の方針ではなく決定権を持つ「ひとりの人間」です。選ばれた総長が心変わりすれば終わりですし、そもそも多数決である以上少数の意見を排除しています。投票で選ばれる新総長に期待するのでなく、全ての大学構成員が問題を提起し・全体で議論し・決定できる関係を作る。学生や教職員自身が互いに議論し・団結して真の「大学自治」を取り戻していく行動こそが、現状を打開する唯一の解決策なのです。


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7月4日までの動向は大切です。
またわかり次第つたえます。

中執 大森

2014-04-26(Sat)

4月24日総長選挙 関連情報

4月20日の職組シンポジウムでも、教職員投票は行う方向だ述べられていました。自治の内実を作っていかなければ、張りぼてになってしまいますが…それはまた別の話。勝利は勝利です。
京都新聞4月24日号から
・・・・・・・・・・・・・
京大総長従来どおり教職員投票へ。

京都大の次期総長の選考で教職員による投票の廃止が検討されていた問題で、学内外の委員でつくる「総長選考会議」は23日、従来通り教職員投票を実施することを決めた。強いリーダーシップを発揮できる人材を幅広く求めるべきだとの学外委員の意見を受け、海外を含めた学外候補枠を現在の最大2人から3人に増やす。

 大学関係者によると、今回決まった次期総長の選考法は、従来通り、学内で選んだ10人の候補者と選考会議が学外から選んだ最大3人の候補者の中から、選考会議が6人に絞る。さらにこれまでと同様に教職員の投票で総長候補1人を決め、文部科学相が任命する。

 昨年11月の選考会議で、学内のしがらみを排するなどの観点から投票の廃止が提案され、学外委員の賛同を集めていた。しかし、学内の反発は強く、議論が続いていた。

 国立大は2004年の法人化以降、学内の教員と学外の有識者で構成する選考会議が学長(総長)を選んでいる。ほとんどの大学は法人化前の方法を踏襲し、教職員の投票結果を選考の最も重要な判断材料としている。

 京大の松本紘総長の任期は9月末まで。それまでに次期総長が決められる。

■「自由の学風」守る道選択

 大学改革が叫ばれる中、約100年前に日本の大学で初めて総長選を実施した京都大は、「自由の学風」の源流とも言える伝統を守る道を選んだ。教授会の権限縮小など大学自治の在り方をめぐり、国などで行われている議論にも一石を投じることになる。

 京大の総長選考会議で、教職員の投票の廃止の議論は当初、「賛成」の学外委員と「反対」の学内委員で意見が真っ二つに分かれた。その影響で、次期総長の選考法の決定は大幅に遅れ、手続き上の期限が迫り、時間切れの決着となった一面もある。

 学内の投票は事実上、規模の大きな学部・研究科の「数の論理」で決まるという批判は強い。教職員が人物本位で投票することができなければ、また同様の議論が起きるだろう。
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総長選公会議の学内委員案がほぼ通った形なのかな。6年前の学内投票の情報がよくわからないのですが、結構ドロドロするものなのか。
数と、松本総長の教育方法を受け継ぐ色が強いという意味では、医学研究科長の湊さんあたりが固いのか。
結局よくわからないので、また週明けにでも知り合いの教員の人に聞いてみようと思います。

中執 大森
2014-03-22(Sat)

職組声明

朝日や産経新聞でも大きくとりあげられていた先の総長国際公募について
写真 2 (2)
職組が3月19日付で緊急声明を出していました。3月10日の総長選考会議では学内委員案と学外委員案が対立しているにもかかわらず、学外委員案のみを報道したとのこと。学内委員案は従来どおり総長選挙をするべきだという案で、職組に獲得されているようです。

松本総長体制が学内の決起により打倒されたことに変わりはありません。学生、職員の怒りを見据えきれず、学外・学外へと逃亡していく総長体制はすでに求心力を失い、とりわけ学内委員に愛想をつかされているようです。再登板はほぼ無理でしょう。突破口として出されている国際公募案について少し。社会的な目があるため明言はしていませんが、国際的な総長というのは軍事とつながっている人が多いです。カリフォルニア大学の総長は国家安全保障局長官であるなど、反動性はさらにましていくでしょう。まだ国際公募が正式決定されたわけではないですが、職組にしても、学生自治会にしても圧力に打ち負けない執行権力が必要になってきますね。2013年度は層としての学生自治会運動を作ろうと、かなり手広く学内自治活動を行いました。2014年度は積み重ねてきた運動の総括を共有し、担い手に名乗りをあげる1、学内の1の決起にどこまでもこだわれる執行部へと飛躍していきたいです。

中執委員長 大森
2014-03-16(Sun)

松本総長体制 終焉

みなさん!朗報です。ついに、ついに松本総長体制を打倒しました!再任策動がありましたが、松本総長は9月でクビがほぼ確定しました。全学とともに闘って来たあり方は間違っていなかった!積み重ねてきた、そしてこれから始まる自治会活動に自信を持ってよいですよ!

「京大学長を国際応募」
写真 1

確かに今日の読売新聞の一面に書かれています。決定権が現場に残存している大学自治への、憎しみに溢れた記事で塗り固められています。
そして、それを潰せなかった悔しさを乗り越えるための方針が「学長を国際社会から呼び寄せる!?」です。

「日本の大学初の試み」「世界をリードする大学を作り上げる」

早ければ4月中にハーバードやケンブリッジ、東大などの学長らに学長候補者の推薦を依頼するようです。教職員50人以上の推薦があれば学内からも推薦できるとのこと。

最終的に総長選考会議で絞ったあと、意向投票=総長選挙をやるかどうかは検討中と書かれていました。選び方を根本から変えるということですね。

学外から呼び寄せるという意味では経営協議会委員の葛西敬之がいましたが、彼を越えるさらなる「反動」を呼ぶつもりでしょう。代議員会でも議論しましたが、そういう時代です。

また新聞にこれだけ宣伝して再任は無いかと思います。

あらためて総括が重要です。ここに全学学生学生自治会の可能性が示されています。全学的なクラス討論、選挙、学生投票、熊野寮祭での総長室突入行動連帯、座りこみ、、、、その中で決起する学生の主体を生み出し続けたこと。当局との関係が非和解になろうと手を緩めなかったこと。総長をここまで追い詰めた勝利の核心点です。

この中で職組との連帯活動の強化を勝ち取り、総長お墨付きの学寮型大学院思修館、二次募集ゼロ化すら生み出しています。一方で自治寮のキャパシティはあふれています。かつてない事態です。

楽観的なばかりでは行けません。「みんなで切り開いた大きさと課題」これをセットで確認しましょう。

もっとクラス議長と関係を作れればよかった、キャンパスを活性化したい、寮、学部自治会を飛躍させ、同学会との関係を改善したい、、、。確かに課題は大きいですが、難しいことは楽しいことでもあります。1人1人が自治の担い手として飛躍するチャンスです。各現場での前進と課題を運営会議に集約し、議論しましょう。

初心不可忘。

学生を分断し、競争させ、学生不信を蔓延させる大学政策と対決する気持ち。大学をかえたいと思う気持ちは誰からも奪うことはできないし、私たちはそこにかけて活動を開始しました。「団結による解決」にこだわってきました。

そして、今があるわけです。

最後自治会の方針を巡って議論し、たくさんの主体性とつながりましょう。

学生の自治権強化のために、全学新歓に立ち、あらたな主体を発掘しましょう。

明日17日の夜20時から作部宅で新歓パンフの原稿の共同執筆作業をします。

また3月20日には情報公開連絡会があります。12時から13時、カウンセリングセンター二階です。例のごとく副学長は何も知らないでしょうけど、出来るだけ参加して、総長体制を追及しましょう。

24日には運営会議があります。来られる方は15時に時計台クスノキ前に集まってください。

忙しい人も多いと思いますが、共に飛躍し、新歓に打って出ましょう。私は頑張ります。

中執 大森
プロフィール

京都大学同学会中執

Author:京都大学同学会中執
京都大学全学自治会同学会の中央執行委員会で運営する、オフィシャル中執blogです。
激動の大学情勢に喰らい付くぜ!

告示第五号、第四号について
2012年~再建過程について
→リンクから見れます。

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